特優賃物件(特定優良賃貸住宅)とは?
特定優良賃貸住宅とは”自治体による中堅所得者向けの賃貸住宅”を意味しており、公的賃貸住宅制度の一環として「特定優良賃貸住宅の供給の促進に関する法律」に基づき、良質な住宅を入居者が軽い賃料負担で借りられる公的賃貸住宅の事を指します。
入居に際して、入居資格を満たしているかの審査があります。主に世帯年収(自治体により規定有)、居住目的(自身が住むのが条件)、同居親族の有無(結婚予定者でも可)などがあげられます。特優賃物件のメリット
原則として、自治体が定める賃料での入居が可能で、世帯年収に応じて負担額が増減します。
特定優良賃貸住宅は法律で定められた建築基準を基に建設されており、面積・設備(エレベーター・システムキッチン・オートロック・浴室追い炊き機能・バリアフリー設計等)が充実した物件も多く、手続きは若干面倒ですが、賃貸物件の質と賃料を総合的に考えると一般賃貸物件よりお得に良質な物件に住めるケースも多数あります。