名古屋大学の基本情報
名古屋大学は、1871年(明治4年)に設立された尾張藩仮病院・仮医学校を源流とし、1939年(昭和14年)に名古屋帝国大学として創立されました。内地・外地を通じて「最後の帝国大学」でありました。創立当初からの伝統ある「自由闊達」な学風は、創造的な研究活動を行う土壌を培い、21世紀に入ってからノーベル賞を受賞した日本人10名のうち4名が本学関係者であることにも表れています。学生の出身地方の割合としては、7割以上が東海地方出身のため、地元色が強い大学となっている。中央図書館は地上5階、地下1階建てで120万冊以上の蔵書のほか、電子書籍なども多数所蔵している。「名大祭」という学校祭が、例年6月初旬から数日間行われ、講演会の開催、展示、上映会などの企画に加えて、ソフトボールやテニスなどのスポーツ系の企画などもあり、多彩なコンテンツとなっている。
男女比割合
男性:70.0%
女性:30.0%
学部・学科一覧
文学部 |
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哲学・文明論コース 歴史学・文化史額コース 文学言語学コース 環境・行動学コース |
教育学部 |
生涯教育開発コース 学校教育情報コース 国際社会文化コース 心理社会行動コース 発達教育臨床コース |
法学部 |
経済学部 |
経済学科 経営学科 |
情報学部 |
自然情報学科 人間・社会情報学科 コンピュータ科学科 |
理学部 |
数理学科 物理学科 化学科 生命理学科 地球惑星科学科 |
医学部 |
医学科 保健学科 |
工学部 |
化学生命工学科 物理工学科 マテリアル工学科 電気電子情報工学科 機会・航空宇宙工学科 エネルギー理工学科 環境土木・建築学科 |
農学部 |
生物環境科学科 資源生物科学科 応用生命科学科 |
名古屋大学への進学にかかる費用
大学進学に関わる費用は、大きく分けて3つ、①受験にかかる費用 ②入学金や学費 ③住まいに関する費用 があります。 ①国公立大学と私立大学では、受験料・検定料が異なり、国公立大学の方が安価に収まります。目安として、国公立大学の場合、1校あたり17,000円。私立大学の場合、1校あたり35,000円。私立大学のセンター試験利用入試だと12,000~18,000円となっていて一般入試に比べて受験料が安価な場合がほとんどです。 ②入学から卒業までの学費のうちで、最も大きいのは入学金と授業料を合わせた初年度納付金です。同じ学部系統で比較した場合は国公立大学の方が私立大学より安価なことが多いです。名古屋大学の場合、初年度納付金額は、817,800円。授業料は、535,800円です。 ③自宅外から通学する場合、すぐに必要になる大きな出費は、住居費です。さらに、家電などの生活用品など新生活に必要なものを買い揃える費用も加えると、新生活の準備に50万円以上かかってきます。