埼京線
埼京線は埼玉県さいたま市の大宮駅から東京都品川区の大崎駅まで通っている電車です。JR川越線とりんかい線ともつながっているので、実際には川越駅から新木場駅までつながっています。ここでは埼京線沿線に住むメリットとデメリットを紹介します。
まずはメリットから。埼京線沿線に住むメリットは主に3つあります。
一つ目は、運行本数が多いことです。朝の時間や夕方の時間は、おおよそ5分に1本のペースで電車が発着します。朝急いでる時に少ない待ち時間で電車を利用できるのはうれしいですよね!
二つ目は、東京都心の駅に一本でアクセスできる点です。東京都内の最大の都市として挙げられるのは、池袋、新宿、渋谷の三つでしょう。埼京線はこれらの全ての都心を通過しているんです!これらの駅全てを通過するのは山手線も同じですが、異なるのはその速さです。山手線において、池袋-渋谷間の駅の数は8つです。しかし埼京線の場合は、池袋、新宿、渋谷の3駅のみです!一本に短時間で大型ターミナルにアクセスできるのは大きなメリットと言えるでしょう。
三つ目は埼京線の通る駅は、多くの線路が通っていることです。多くの私鉄やその他在来線が通る池袋駅、新宿駅、渋谷駅はもちろんですが、京浜東北線や湘南新宿ラインが通る赤羽駅、東武野田線や上野東京ラインが通る大宮駅など、埼京線の駅は非常に多くの線路と接点があるのです。これによって、少ない乗り換えで幅広いエリアにアクセスすることができますよ!
四つ目は、穏やかな街も多く通っている点です。例えば北区にある浮間舟渡駅。駅を出て歩いてすぐのところに浮間公園という大きな公園があります。とても広々としており、なかにはテニスコートがあるほか、大きな池もあります。風車が回り、カモやシラサギが佇むその風景は、まるで東京の景色とは思えません。北赤羽駅周辺には歴史的建造物も随所に見られ、駅から1.2キロ圏内に龍福寺や小豆沢神社があります。このように、アクセスが良いにも関わらず、優れた住環境があるのです。
一方でデメリットは二つあります。一つは電車が非常に混むということです。ひどいときには電車が混みすぎてて、一本見送らなければならないこともあります。もう一つは渋谷駅で埼京線が追いやられている点です。埼京線は山手線やその他私鉄と非常に離れたところにあるので、乗り換えがしづらいのです。ただ、将来的にはリニューアルして乗り換えしやすくするという動きもあるので、今後に期待ですね!
電車が混むという問題がある一方、たくさんの魅力を持つ埼京線沿線。ぜひお部屋探しでお気に入りのお部屋を見つけてください!
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