岡山大学の基本情報
明治3年に創立された岡山藩医学館を起源として、旧岡山医科大学、第六高等学校、岡山師範学校、岡山農業専門学校などの数々の学校を統合して、昭和24年に岡山大学として創立された。当初の学部は、法文学部、教育学部、理学部、医学部、農学部の5学部であり、同35年に工学部、同51年に薬学部、同54年に歯学部を設置した。同55年には、法文学部を文学部・法学部・経済学部に改組した。平成6年に環境理工学部、同18年には、学部・学科に関わらず科目履修のできるマッチングプログラムコースを設置した。「高度な知の創成と的確な知の継承」を理念として掲げ、世界に通用する人材の育成に努めている。
男女比割合
男性:58.0%
女性:42.0%
学部・学科一覧
文学部 |
---|
人文学科 |
教育学部 |
学校教育教員養成課程〈小学校教育 中学校教育 特別支援教育 幼児教育〉 養護教諭養成課程 |
法学部 |
法学科〈昼間コース〉 法学科〈夜間主コース〉 |
経済学部 |
経済学科〈昼間コース〉 経済学科〈夜間主コース〉 |
理学部 |
数学科 物理学科 化学科 生物科 地球科学科 |
医学部 |
医学科 保健学科〈看護学 放射線技術科学 検査技術科学〉 |
歯学部 |
歯学科 |
薬学部 |
薬学科〈6年生〉 創薬科学科〈4年生〉 |
工学部 |
機械システム系学科 電気通信系学科 情報系学科 化学生命系科 |
環境理工学部 |
環境数理学科 環境デザイン学科 環境管理工学科 環境物質工学科 |
農学部 |
総合農業科学科 |
マッチングプログラムコース |
マッチングプログラムコース |
岡山大学への進学にかかる費用
大学進学に関わる費用は、大きく分けて3つ、①受験にかかる費用 ②入学金や学費 ③住まいに関する費用 があります。 ①国公立大学と私立大学では、受験料・検定料が異なり、国公立大学の方が安価に収まります。目安として、国公立大学の場合、1校あたり17,000円。私立大学の場合、1校あたり35,000円。私立大学のセンター試験利用入試だと12,000~18,000円となっていて一般入試に比べて受験料が安価な場合がほとんどです。 ②入学から卒業までの学費のうちで、最も大きいのは入学金と授業料を合わせた初年度納付金です。同じ学部系統で比較した場合は国公立大学の方が私立大学より安価なことが多いです。学部学科によって異なりますが岡山大学の場合、初年度納付金額は、文系学部で408,900円~817,800円、理系学部で817,800円。授業料は、文系学部で267,900円~535,800円、理系学部で535,800円です。 ③自宅外から通学する場合、すぐに必要になる大きな出費は、住居費です。さらに、家電などの生活用品など新生活に必要なものを買い揃える費用も加えると、新生活の準備に50万円以上かかってきます。