駒澤大学の基本情報
1592年(文禄元年)に、曹洞宗による禅の実践と仏教の研究、漢学の振興を目的として設立された「学林」が、駒澤大学の起源である。青松寺学寮(獅子窟)と泉岳寺学寮を統合した曹洞宗大学林専門学本校(明治15年(1882年)10月15日開校)、曹洞宗大学(明治38年(1905年)改称)を経て、大学令に基づいた旧制の駒澤大学(大正14年(1925年)改称)へと発展した。自己形成を目指す「行」と、学問研究である「学」は一体であるという意味の「行学一如」が建学の理念を表わす言葉として受け継がれている。2012年には開校130周年を迎え、「仏教」の教えと「禅」の精神は現代でも変わらず教育・研究の基本として掲げられている。
男女比割合
男性:62.0%
女性:38.0%
学部・学科一覧
仏教学部 |
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禅学科 仏教学科 |
経済学部 |
経済学科 商学科 現代応用経済学科 |
経営学部 |
経営学科 市場戦略学科 |
グローバル・メディア・スタディーズ学部 |
グローバル・メディア学科 |
文学部 |
国文学科 英米文学科 地理学科〈地域文化研究 地域環境研究〉 歴史学科〈日本史学 外国史学 考古学〉 社会〈社会学 社会福祉学〉 心理学科 |
法学部 |
法律学科 政治学科 |
医療研究科学部 |
診療放射線技術科学科 |
駒澤大学への進学にかかる費用
大学進学に関わる費用は、大きく分けて3つ、①受験にかかる費用 ②入学金や学費 ③住まいに関する費用 があります。 ①国公立大学と私立大学では、受験料・検定料が異なり、国公立大学の方が安価に収まります。目安として、国公立大学の場合、1校あたり17,000円。私立大学の場合、1校あたり35,000円。私立大学のセンター試験利用入試だと12,000~18,000円となっていて一般入試に比べて受験料が安価な場合がほとんどです。 ②入学から卒業までの学費のうちで、最も大きいのは入学金と授業料を合わせた初年度納付金です。同じ学部系統で比較した場合は国公立大学の方が私立大学より安価なことが多いです。学部学科によって異なりますが駒澤大学の場合、初年度納付金額は、文系学部で620,000円~990,000円、理系学部で990,000円~1,000,000円。授業料は、文系学部で490,000円~790,000円、理系学部で800,000円です。 ③自宅外から通学する場合、すぐに必要になる大きな出費は、住居費です。さらに、家電などの生活用品など新生活に必要なものを買い揃える費用も加えると、新生活の準備に50万円以上かかってきます。