| アクセス | 3.75 | 治安 | 4.06 |
|---|---|---|---|
| 子育て | 3.79 | 娯楽 | 2.72 |
かつて、江戸幕府が江戸護衛の最前線と位置付けていた多摩川には架橋が制限されていたため、長く渡船「二子橋・二子の渡し二子の渡し」が両岸の大山街道を連絡していた。しかし、時代が流れ、ここに橋が架けられることとなった。その際、この付近一帯には街道宿が数軒立地していたほかは静かな田園地帯であり、かつ繁華街がなかったため、役人接待のために芸妓芸者を呼び、歓楽街が開かれ、それが「二子新地」と呼ばれた(近畿地方関西では、歓楽街のことを「新地」と呼ぶ)。当駅は開業当初、地名から「二子」という名称だったが、「二子新地」に立地していたことから「二子新地前(ふたこしんちまえ)」と改称された。しかし、時が流れて歓楽街は姿を消し、車内放送車内案内放送の発音によっては「双生児双子死んじまえ」と聞こえるとの批判もあったことから、「前」を取って現駅名へと改称された。当駅周辺が三業地として華やいだ時代の面影を21世紀の現在に伝えるように、当時から民家が建ち並んでいた地域のほぼ全域に「二子三業組合」の銘板が配された街灯柱が建てられており、今も町内を明るく照らし続けている。また、その経緯ゆえか、当駅周辺には居酒屋が多く立地し、近隣には料亭もいくつか残っており、往時を偲ばせる。相対式ホーム2面4線を有する高架駅。改札・改札口は2か所で、多摩川花火大会開催時にはさらに臨時改札口が設置される。複々線化工事が行われるまではバリアフリー設備や駅構内便所・トイレが設置されていなかったが、同時施工された駅改良工事によってエレベーター・エスカレーター・幅広型自動改札機およびユニバーサルデザイン・多機能トイレが設置された。なお、駅の入口付近にも川崎市が管理する仮設便所・仮設トイレがある。2007年6月までは早朝と夜間(朝7時以前および夜21時以降)のみ無人駅・駅員無配置だったが、同年7月からは終日駅員が配置されるようになった。駅売店「toks」は、早朝から14時までの営業である。複々線化工事の前はホームが狭く、田園都市線の地上区間で唯一駅名標が壁面に埋め込まれている箇所があった。
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