ワンルーム〜1DKよりもさらにゆったり使えるのが1LDK。LDKとはリビング・ダイニングキッチンが一体型になった空間のことで、これとは別にもうひと部屋ある間取りが1LDKです。キッチンとダイニング、リビングが同じ空間にあるので、LDK部分は広めに作られていることが多いです。ちなみに、1LDKの場合、LDK部分が8畳以上ある物件のことを1LDKといいます。8畳未満になると1DKになります。
1SLDKのSって?
Sとは「サービスルーム」のこと。一定の採光や換気などの基準を満たしておらず、建築基準法では居室とされない部屋のことを「サービスルーム」としています。一般に納戸として使われることが多いです。ウォークインクローゼットやシーズンオフの荷物を収納したりできるので、居室をすっきり使うことができます。
1LDKのメリットは、料理・食事・くつろぐ空間が同じなので、例えば友人が遊びに来た時など、料理をしながらお喋りすることもできますね。間取りによってはキッチンが対面式になっている部屋もあるのでリビング部分に置いたテレビを見ながら料理や食事を楽しむこともできます。また、1LDKはもうひと部屋あるので、そこを寝室にする人が多いようです。お客さんにベッドや布団を見られたくない、就寝スペースとリビングを違う雰囲気で、という方には最適です。1LDKはひとり暮らしの間取りとしてはかなりゆったりと使え、また広さによってはカップルで住むこともできそうです。